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雨の日の事故 防止するには何を気を付けたほうがいい?

 例え雨の日でも、用事があるときは自動車を運転する必要がありますが、雨の降る中での運転は非常に危険です。1時間当たりの事故件数は晴天時の約5倍に跳ね上がります。

 事故が増える原因は大きく分けて二つあり、車の存在に気づかないパターンと、晴天時にはぶつからない間合いでぶつかるパターンがあります。車のブレーキをかけ、停止するまでには空走距離と制動距離があります。雨の日はブレーキをかけるまでの空走距離はスピードを控えることから短くなるのですが、制動距離がとても長くなります。
 結果として停止するまでには晴天時の約1.5倍の距離が必要になります。スリップをした場合にはタイヤがロックしているのでさらに長い距離が必要です。よって、雨天時は晴天時よりブレーキが間に合わない可能性が高くなります。
車の存在に気づかないのは、傘をさしていることや昼間でも薄暗いことがあります。しかし昼間でもライトを点灯することで歩行者に存在を気づかせることができます。
 
 ライトの点灯は運転者が歩行者や危険を発見するための行動と捉えがちですが、ライトを点灯する目的は歩行者の側にもあるのです。二輪車は以前から昼間のライト点灯が義務化されているためライトのスイッチがありません。歩行者に後方から接近する場合、ライトのパッシングなどをすれば傘をさした歩行者でも簡単に気づいてくれます。夜間の路地でパッシングを行うのと同じ要領です。
 事故防止の工夫は存在しますが、決して急ぐことなく、晴天時以上に注意をはらって運転することが最大の事故防止です。




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